「なんかこのサイト使いづらいな」
そう感じるWebサイトには、共通した問題がある。
極端にデザインが悪いわけではない。
機能が不足しているわけでもない。
それでもユーザーが疲れるサイトには、“ユーザー視点ではなく運営都合で設計されている”という特徴がある。
今回は、実際によく見かけるWebサイトのバッドパターンを5つ紹介する。
登録は簡単なのに、退会方法だけ急に分かりづらくなるサイトは多い。
設定画面にない
FAQ経由でしか辿れない
問い合わせ必須
PC限定
解約理由を強制される
こうした設計は「ダークパターン」と呼ばれることもあり、近年では問題視されている。
実際、Solomakerでも退会導線を見つけるのに苦労した。
もちろん見落としている可能性はあるが、「ユーザーが数分探しても見つからない」時点でUXとしてはかなり厳しい。
退会は“隠し機能”であってはいけない。
サイトを開いた瞬間、
Cookie同意
メルマガ登録
通知許可
LINE追加
アプリインストール
などが一斉に表示されるサイトがある。
ユーザーは情報を見に来ただけなのに、営業を同時に5件受けている状態になる。
さらに問題なのは、
閉じるボタンが小さい
色が薄い
背景と同化している
など、“閉じさせたくない意図”が見えるケースだ。
短期的なCV改善には繋がるかもしれないが、ストレスは確実に蓄積する。
PCでは綺麗なのに、スマホで使うと急に不便になるサイトも多い。
例えば:
横スクロールが発生する
ボタンが押しづらい
fixedヘッダーが邪魔
フォーム入力中にレイアウトが崩れる
特にフォーム入力は深刻。
2026年になっても、
郵便番号ハイフン必須
半角カナ必須
エラー理由不明
みたいなフォームが普通に存在する。
ユーザーはフォームを入力したいのではなく、“目的を達成したい”だけだ。
ボタンを押しても、
通信中なのか
保存されたのか
処理が失敗したのか
が分からないサイトも多い。
このタイプのUIはかなり不安になる。
結果としてユーザーは連打する。
すると二重送信が起きる。
そして障害が起きる。
ローディング表示や状態変化は地味だが、UXではかなり重要な要素だ。
初めてアクセスしたユーザーに対して、
何ができるサイトなのか
次に何をすればいいのか
が全く説明されないケースも多い。
開発者側は機能を理解しているため気づきにくいが、ユーザーは前提知識を持っていない。
そのため、
空画面
専門用語
説明不足
などは、そのまま離脱に繋がる。
良いWebサイトは、派手ではない。
迷わない
不安にならない
ストレスが少ない
ちゃんと離脱できる
それだけだったりする。
逆に、運営都合が強く出たサイトは、どこかで必ず違和感が出る。
特に退会導線は、そのサービスの誠実さが最も出やすい場所かもしれない。
ユーザーは意外と、そういう部分を見ている。
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