「モヤペタ」は、モヤモヤを少し話して、ひとことにして、ペタっと置いて終わるためのWebアプリです。
ChatGPTやClaudeのように、答えを出したり、会話をどこまでも深掘りしたりすることを目的にはしていません。
目指したのは、
3分で、考えるのをいったん終えること。
でした。
作ろうと思ったきっかけ
私は普段、運送の仕事をしながら、大学、家庭、政治活動など、いくつかのことを同時に進めています。
気持ちを切り替えたいと思っても、仕事中にあった小さな引っかかりや、人にわざわざ話すほどでもないモヤモヤが、頭の中に残り続けることがありました。
大きな悩みではない。
解決策が欲しいわけでもない。
ただ少し話して、
「自分はこれが引っかかっていたんだな」
と分かったら、そこで終わりにしたい。
そのための場所が欲しくて、モヤペタを作り始めました。
最初は「話を聞いてくれるAI」を作っていました
開発を始めた頃は、優しいキャラクターが話を聞いてくれるアプリを考えていました。
でも、作りながら何度も感じました。
「それならChatGPTでいいのでは?」
今は、無料でも高性能なAIと話せます。
ただ可愛いキャラクターがいて、優しく聞いてくれるだけでは、選ばれる理由にはなりません。
そこで、会話そのものではなく、会話の終わり方に焦点を移しました。
モヤモヤを話す。
ひとことにまとめる。
ペタっと置く。
そして会話を終える。
モヤペタは、考えを増やすためのAIではなく、
考えるのを、いったん終えるためのAI
として作ることにしました。
妻の一言で気づいたこと
ある程度形になったところで、妻にテストしてもらいました。
すると、
「私はモヤモヤをペタって残したくない」
「見返す必要もないと思う」
「毎回ペタするか聞かれると、会話を終わらせようとされている感じがする」
と言われました。
正直、そのときは少し落ち込みました。
ここまで作ったのに、必要とされていないように感じたからです。
でも話しているうちに、気づきました。
妻をモヤペタに合わせたかったのではなく、
モヤペタを必要としていたのは自分だったのだと。
私は、モヤモヤをひとことにして残すと、少し整理された気持ちになります。
ペタが増えることにも、小さな達成感を感じます。
一方で、残したくない人もいる。
だから現在は、
ペタして残す
残さず終わる
を選べるようにしました。
また、キャラクターの一人「ペタ」は、会話を急かさず、利用者が自分でペタするタイミングを決められる設計にしています。
大切にしたこと
モヤペタでは、会話本文を保存しません。
キャラクターに覚えておいてほしい名前や年代などは、利用者が自分で入力した場合だけ端末内に保存されます。
また、会話後に残すのは全文ではなく、利用者が確認した短いひとことだけです。
便利さよりも、
話した内容を抱え込まない
勝手に終わらせない
残すかどうかを利用者が決める
ことを優先しています。
現在はβ版です
まだ、完成したサービスではありません。
本当に気持ちに区切りをつけられるのか。
一度使った人が、またモヤモヤしたときに思い出してくれるのか。
ペタという終わり方が、利用者にとって心地よいのか。
これから実際に使ってもらいながら確かめたいと思っています。
少しモヤモヤしたときに試していただき、
何のためのアプリか伝わったか
会話後に少し区切りを感じたか
急かされている感じがなかったか
また使いたいと思ったか
を率直に教えていただけるとうれしいです。
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